vol.6 “才能ってなに!?”【フェルデンクライス博士の言ったこと】

生まれつきの才能はあります。例えば生まれつき頭の良い人や、足の速い人、背の高い人がいます。
しかしモーシェに言わすと、そのような遺伝的なものはそう大した差がないのです。

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vol.7 “科学の限界!?”【フェルデンクライス博士の言ったこと】

現代では科学がすさまじい発展を遂げ、わたしたちの社会全体を支えています。
まるで科学にできないことはないかのように感じますが、科学では「How=どのように」には答えられても「Why=なぜ」には答えられません。

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vol.8 “正解かどうかより自由かどうか!?”【フェルデンクライス博士の言ったこと】

わたしたちは、どんな動きにも「選ぶ自由」を持つ必要があります。もし代替方法がなくなり、一つのやり方でしかできなくなると、そのやり方が良かろうが悪かろうが、上手くいかなくなります。人間の機能を科学的に調べていくと、そのようになっているのです。

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vol.10 “動的平衡とは!?”【フェルデンクライス博士の言ったこと】

動きの中でバランスを保つことを動的平衡と言います。
天体や気象、国家など全て動的平衡を保っています。
また人間の動きや姿勢も一点に定まったものではなく、動きの中で平衡を保っていくものです。

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vol.11 “理屈っぽいとダメ!?”【フェルデンクライス博士の言ったこと】

フェルデンクライス・メソッドは、一つ一つのレッスンに理論的背景があり、明確な理由があります。
モーシェは、それまでの科学的発見を踏まえて、仮説をたて、検証していった結果、メソッドを体系付けたのです。
彼は「巨人の肩に乗った人」(先人の積み重ねた発見に基づいて何かを発見する人)でした。

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vol.12 “がんばらない!?”【フェルデンクライス博士の言ったこと】

がんばってはいけない、とのモーシェの一言です。
「努力は裏切らない」「石の上にも三年」などと聞かされてきた私たちにとっては、にわかには受け入れがたい言葉です。
一体、どういう意味なんでしょうか?

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vol.13 “エウレカ体験!?”【フェルデンクライス博士の言ったこと】

全くなかった感覚を新たに得た時は大きな喜びが伴います。
フェルデンクライス・メソッドの狙いは、この「ないもの」を「あるもの」に変えるところにあります。
そのためには自己観察が非常に大切です。

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vol.14 “今は間違いでもいい!?”【フェルデンクライス博士の言ったこと】

レッスンで頻繁に「体をどう感じますか?」「体の左右が違いますか?」などの質問を先生がしますが、それは決して生徒に正解を確かめるためではありません。
むしろ質問している時点では、生徒が正しく答えるかどうかはどうでもよい事なのです!

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vol.15 “分化とは!?”【フェルデンクライス博士の言ったこと】

分化はフェルデンクライス・メソッドにおいて根幹をなすアイデアです。
人間は生きている時間が長くなれば長くなるほど、習慣的な動きに固まってしまいがちですが、分化を促すことができれば、あらゆる種類の動きにおいて成長し続けることができます。

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