vol.34 “進化論とフェルデンクライス・メソッド!?”

I contend that rigidity, whether physical or mental, i.e., the adherence to a principle to the utter exclusion of its opposite, is contrary to the laws of life.

進化論に頼ろうとするかも知れません。それは創造主に言及しないための便利な自己欺瞞ですが。

引用著作 : The Case of Nora – p18

Enokuからの解説

よくフェルデンクライス・メソッドは進化論とつなげて語られますが、モーシェ自身は唯物論者ではなかったですし、進化論を「今のところ最も有力な科学的仮説」として捉えていました。

自身の著書では、創造主である神に対しての言及も少なくありません。

彼の時代から半世紀が経とうとしていますが、進化論は未だに仮説のままです。

もちろん創造主の存在も証明されていません。

“われわれはどこから来たのか”わからないのです。

しかし、私たちの体が奇跡としか言いようのないほどの美しい機能を備えていることは確かです。

モーシェは何がわかっていて、何がわかっていないのか、そして自分が何を信じているのかをよく把握していました。

わたしたちはどうでしょうか?